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(10.32) 公正審理におけるステップとは何ですか?
- 文書または証拠の提出:行政法判事(審判官)が、あなたがリージョナルセンターと交換した文書を証拠として提出します。あなたは、あなたが期間内にリージョナルセンターに送っていない証拠や証人を追加する許可をもらえるかどうか審判官に尋ねることができます。 審判官は、「許可する」または「許可しない」と答えることができます。 審理にあなたの書類を3部持参してください。1部は審判官用(証拠)、1部は証人に見せる用、そしてもう1部はご自身用です。
- 冒頭陳述:文書が証拠として提出された後、リージョナルセンターは冒頭陳述を行い、その後あなたが冒頭陳述を行うことができます。陳述は、あなたの事案を簡単にまとめたものである必要があります。陳述では、あなたが同意しない点が何であるか、および審判官に何を命令してほしいかを述べます。
- 証人:冒頭陳述後、審判官は証人の証言に耳を傾けます。リージョナルセンターの証人が最初に証言します。 これによりあなたは、彼らがどうしてそのような決断を下したのか、その理由の説明を聞く機会を得ることができます。これは自分の証人、証言、証拠をどのように使うかを考えるのに役立ちます。
- あなたは、リージョナルセンターの証人に質問することができます。これを「反対尋問」といいます。その後、あなたの事案に進み、あなたの証人に質問することができます。これを「直接尋問」といいます。リージョナルセンターも、あなたの証人に質問することができます。
- 最終陳述:証人が証言を終えた後、審判官はあなたとリージョナルセンターに最終陳述をさせます。最終陳述は、あなたの証拠について、およびそれがあなたの事案をどのように裏付けるのかについて審判官に話す機会です。あなたが最終陳述をする必要はありません。
- 書面による最終弁論趣意書:審理中に、審判官が真の決定を下すために必要な情報をすべては持っていないことにあなたは気付くかもしれません。審判官に対し、「記録を継続しておく」よう依頼することができます。審判官はこれに対し「はい」または「いいえ」と回答することができます。審判官が記録を継続することに同意した場合、審理後、あなたとリージョナルセンターは審判官により多くの文書と情報を提供することができます。また、最終弁論趣意書を書面で提出できるよう、記録を継続するよう依頼することもできます。審判官が審理で言及された情報、事実、法律を思い出せるよう、最終弁論趣意書をあなたが書きます。審判官は、この要請に「はい」または「いいえ」と回答することができます。