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補足H:IPPを通じてリージョナルセンターサービスを受ける方法

補足H:IPPを通じてリージョナルセンターサービスを受ける方法

どのようなサービスを必要および希望なのか、がこれらのサービスを提供するのか、そして時期に関する決定は、個別プログラム計画(IPP)会議で下されます。  本補足では、以下について説明します:

  • IPPミーティングの開催頻度
  • IPPミーティングの開催方法、
  • IPPミーティングの準備方法、および
  • 必要なサービスが得られない場合の対処方法。

IPPミーティングはいつですか?

新しいリージョナルセンター利用者の場合、リージョナルセンターは60日以内にIPPを策定する必要があります。  2週間以内にリージョナルセンターから連絡がない場合は、電話してください。

すでにIPPを持っているが、新しいリージョナルセンター区域に移動する場合は、両方のリージョナルセンターとの移行ミーティングを依頼してください。  新しいリージョナルセンターは、次回のIPPミーティングまで、現在のIPPに従う必要があります。  現在のIPPが新しい地域で利用できないサービスをリストしている場合、新しいリージョナルセンターは30以内にIPPミーティングを開き、それまでは代替サービスを提供する必要があります。

次の場合、IPPミーティングが毎年開催されます:

  • Medi-Cal自宅・地域密着型のサービス(HCBS)制限免除に従い、サービスを受ける、または
  • 「中間ケア施設」(ICF-DD、ICF-DD/H、ICF-DD/N、ICF-DD/CN)として認可されている施設に住んでいる。

変更が必要な場合またはミーティングを請求しない限り、他の人のためにIPPミーティングが3年に一回行われます。

いつIPPミーティングを請求するべきですか?

以下の場合はいつでもIPPミーティングを請求してください:

  • 変更が必要な場合
  • あなたの成果により新しい取り組みに対する準備が整う場合
  • 新規または異なるサービスが必要な場合
  • 他のエージェンシーから現金またはサービスを受けるために、リージョナルセンターからの支援が必要な場合

サービスや支援についてリージョナルセンターに問い合わせる際、必要なサービスや支援を含めるようIPPの変更を実際には依頼していることになります。  IPPミーティングは、あなたの求から請、30日以内に開かれなければなりません。

どうやってIPPミーティングを請求しますか?

以下のことができます:

  • サービスコーディネーターに電話または書面にて問い合わせ、ミーティングを請求またはIPPを変更します。  サービスを希望する場合、電話または書面にて問い合わせる際、どのサービスを希望するかを伝えてください。  リージョナルセンターがIPPミーティングを開かずにサービスの提供や支払いに同意する場合があります。  その場合、リージョナルセンターにIPPへの追加と、コピーの送付をお願いしてください。
  • IPPミーティングの請求レターの作成の手助けを家族や友達にお願いしてください。
  • リージョナルセンターまたはサービスコーディネーターにレターを送付してください。

以下がその例です:

リージョナルセンター御中:

働いて収入を得たいです。働くために必要な支援について、IPPミーティングを開きたいです。

または:

リージョナルセンター御中:

自宅からボウリング場へのバスの使い方を知りたいです。私のIPPにこれを追加したいです。

または:

リージョナルセンター御中:

社会保障制度が私のSSIを調べているため、支援が必要です。補助的保証収入を維持するために私を支援しますと、IPPに言ってもらいたいです。

IPPミーティング前に、何をするべきですか?

  1. あなたの目標を知りましょう。  補足JとKのIPPプランナーまたは第4章の公表文献を利用し、目標について考えます。目標とは、その日ごとにどこに住みたいか、何をしたいかということです。IPPプランナーは、目標を達成するためにどんなサービスおよびサポートが必要かを理解する手助けをします。
  2. 現在のIPPを見直しましょう。  現在受けているサービスおよびサポートについて考えます。 プランナーの記入または一覧作成を助けてもらうため、家族や友達、擁護者に相談します。 これらの質問を自分自身に聞いてみてください:
  3. 現在受けているサービスの一部または全てを維持したいですか?
  4. 現在受けている一部のサービスはもう必要ありませんか?
  5. 異なるサービスが必要ですか?
  6. サービスの提供者を変更したいですか?
  7. 住んでいる場所を変更したいですか?
  8. 取得または維持する際にリージョナルセンターの支援が必要な、他のエージェンシーからのサービスはありますか?
  9. 現在希望するサービスについてリージョナルセンターに伝えてください。

ミーティング前に、申出内容についてリージョナルセンターに伝えます。  そうすることで、リージョナルセンターはミーティングにおいて決断する準備ができます。  ミーティングに意思決定者が同席するようリージョナルセンターに依頼します。  意思決定者は、あなたのサービスおよびサポートに関する決断に対し「はい」または「いいえ」と言える、リージョナルセンターの代表者です。  リージョナルセンターの意思決定者は、サービスおよびサポートに関する最終決定を下すIPPミーティングに出席しなければならないと、法律では述べられています。

リージョナルセンターに書き送る際に、補足Nのサンプルレターを利用できます。  レターには以下を含む必要があります:

  • 完成したIPPプランナー
  • 現在受けているサービス一覧
  • 変更したい内容を含む最終IPP
  • 意思決定者に関するリクエスト

サンプルレターは以下の通りです:

リージョナルセンター御中:

記入済みのIPPミーティングプランナーです。コンピュータの使い方を学びたいです。デイプログラムのベッキーさんに、私のIPPミーティングに参加するよう依頼してください。
IPPミーティングでは意思決定者の同席をお願いします。

私のIPP計画作成チームの一員として誰を呼ぶべきですか?

あなたはあなたがIPP計画作成チームの一員になってもらいたい人を誰でも呼ぶことができます。  あなたのことを知り、ミーティングであなたのチームの一員としてあなたを助けることができる人を呼んでください。  家族、住んでいる地域、デイプログラム、子供の学校の誰か、またはこのチームの一員になるどなたでも呼ぶことができます。  彼らを呼ぶよう、リージョナルセンターに依頼してください。  あなたが呼んだ人々とリージョナルセンターの人々から、あなたのIPPチームが構成されます。

助言!  サポートやアイデアのために他のIPPミーティングに参加する「バディ」プログラムを行う人もいます。

IPPミーティングに通訳を呼ぶことはできますか?

はい。  IPPミーティングでのコミュニケーションはとても重要です。  英語を話し理解することが難しい場合、または異なる言語を話す方がより楽な場合は、通訳を呼んでください。  リージョナルセンターは、IPPミーティングにおいて通訳を提供しなければなりません。  地域センターは、あなたのIPPやその他の文書も翻訳するべきです。  補足Tでは、地域センターに通訳を依頼する方法が示されています。

IPPミーティングでの本人主体の計画作成を行うことは何を意味しますか?

あなたのIPPは、あなたとあなたの選択に関する全てです。  「本人主体」とは、ミーティングにおいてあなたが最重要人物であることを意味します。  ミーティングはあなたの望みや好き嫌いに関するものであり、支援が必要な場所、希望する支援、あなたの考えが、IPPに含むために最も重要なサービスおよびサポートになります。  利用可能なサービスは何か、またはあなたのような人が通常どのようなサービスを受けるかということではありません。

ミーティングの参加者はチームとして働き、あなたの目標や夢を達成する方法を考えます。  あなたが全てを理解していることを確認するための時間を取る必要があります。  チームは全員の考えに耳を傾ける必要があります。  誰かに同じことを聞き直したり、質問することを怖がらないでください。  あなたの質問により、ミーティングの全員があなたの選択や必要なものを理解しやすくなります。

最も有益なIPPミーティングにするために何ができますか?

意思決定者のミーティングへの出席を確実にします。  時には、計画作成チームがサービスのための「資金調達のみを推奨」し、それらのサービスをあなたのIPPに追加するかどうか別の人が実際の決定を行うと言われることがあります。  POS(サービスの購入)委員会やその他の委員会があなたのリクエストを承認しなければならないと、リージョナルセンターに言われることがあります。  あなたのリクエストに対して「はい」または「いいえ」ということができる人と会う権利があなたにはあります。

意思決定者がミーティングに出席しない限り、あなたのIPPの内容に関して「はい」または「いいえ」と言うことができる人はミーティングには存在しません。  ミーティングが始まり次第、リージョナルセンターの1人が「意思決定者」であることを確認してください。リージョナルセンターとのミーティング中にサービスに対して「はい」または「いいえ」と言うことができる人物です。  意思決定者が不在の場合、リージョナルセンターは15日以内(あなたが同意する場合はそれより長い期間)に再度ミーティングを開き、意思決定者が同席しなければなりません。  必要または希望するサービスについて話をすることはできます。  しかし、決定することはできません。

全員が見ることができるよう、壁に大きな紙を貼り、議事録を作成するようどなたかに依頼してください。  あなたが賛成または反対したことを書き出すよう伝えてください。  ミーティング後に、議事録作成者はチームに対し一覧を読み上げ、内容に対し全員が同意することを確認します。

完璧なIPPの書類とは。

IPPの書類には以下を含む必要があります:

  • あなたの目標および目的
  • 必要かつ希望するサービスおよびサポート(種類と量)
  • 誰がサービスを提供するか(別の「一般的な」エージェンシーまたは特定の供給者またはある種の供給者)、そして
  • サービス開始時期。

利用可能な供給者がいない、あるいはMedi-Calまたはヘルスプランに先に聞かなければならないという理由で、すぐにサービスを開始できない場合、あなたのIPPは以下を含む必要があります:

  • サービスを開始するために何のステップを実行するか
  • 各ステップの責任者は誰か
  • 各ステップを完了するタイムライン、そして
  • その間にどのようなサービスが提供されるか

ミーティング後すぐにIPPのコピーをもらえますか?

いいえ、しかしリージョナルセンターはミーティング後すぐに同意されたサービスおよびサポートの一覧をあなたに提供しなければなりません。  一覧は、書面または電子ファイルになります。 すでにわかる場合、一覧には開始日、頻度、期間、サービスおよびサポートの供給者を含まなければなりません。

ミーティングでいつIPP(または交わされた契約の一覧)にサインすべきですか?

サインするIPPには、あなたの目標および目的、目標達成に役立つサービス、サービスの提供者、そしてサービスの開始時期を一覧表示する必要があります。  リージョナルセンターがミーティングでIPPの全てを書き出さない場合、全員が一覧にサインできるように、あなたが交わした契約の一覧を手書きで作成します。  サインした一覧のコピーを持って帰ります。リージョナルセンターはIPPに使用するフォーム上で一覧をタイプし、あなたに送ることが可能です。

重要:提案されたプランにあなたが同意したと記載がある紙にはサインしないでください。

一部のIPPに同意し、その他に意義を唱えることができます。  あなたが同意した一部のIPPのみを実行することが可能です。  あなたが希望した新しいサービスを拒否し、代わりのサービスがIPPに書き留められた場合、一時的に反対または賛成することができます。  それに関する書き方の例です:

「リクエストされたサービス」の拒否に反対します。「リクエストされたサービス」の取得を試みつつ、「代わりのサービス」を受け入れることに同意します。申し立てできるよう、「リクエストされたサービス」の拒否に関する通知を提供してください。

または:

「リクエストされたサービス」の拒否に反対します。不服ながら「代わりのサービス」を受け入れます。「リクエストされたサービス」が私のニーズにより合致することから、15日以内にさらにIPPミーティングを開催し、私のIPPに「リクエストされたサービス」を追加するため引き続き話し合いたいと思います。

リージョナルセンターからの拒否の通知を待ち、申し立てをするか、またはリージョナルセンターと引き続き話し合うために15日以内に別のIPPミーティングを依頼することができます。

リージョナルセンターは、サービスに対するいかなる拒否、縮小、または終了の通知を書面にて私に提供しなければならないですか?

あなたが希望する新しいサービスに対しリージョナルセンターが「いいえ」と言う場合、リージョナルセンターは5日以内に書面にて拒否通知を提供しなければなりません。  あなたがすでに取得しているサービスを変更または終了したいとリージョナルセンターが言う場合、その変更または中断が行われる30日前に、リージョナルセンターは書面による通知を提供しなければなりません。  通知では、どの情報や法律に基づきリージョナルセンターが決断を行うのか、その決断理由と、あなたがどのように申し立てできるのかを示さなければなりません。  あなたがすでに取得しているいかなるサービスを、リージョナルセンターが縮小または終了したい場合、通知により変更がいつ行われるのかを知らされなければなりません。

リージョナルセンターの縮小または終了決定に申し立てする一方で、サービスを維持するためにできることはありますか?

拒否に対抗し、現在のサービスを維持したい場合、リージョナルセンターからの書面通知の10日以内に申し立てすることで、申し立て期間中は現在のサービスを維持することができます。  これを、「援助支払審理中」と言います。  10日以内に申し立てしない場合でも、申し立てが遅れているということではありません。  最大30日まで申し立てをすることができます。  しかし、リージョナルセンターの通知を受けてから10日以降に申し立てをする場合、申し立て期間中に現在のサービスを維持することはできません。

リージョナルセンターから通知が提供されない場合。  

通知を取得していなくても、申し立て可能です。  リージョナルセンターがサービスの拒否、縮小、または終了を決めた理由、その為にリージョナルセンターが頼りにした法律に関する重要な情報が含まれるため、通知を依頼してください。  この情報はあなたの申し立てにとても重要かつ必要なものであるため、申し立てをする前に情報を取得するようにしてください。  通知がもらえない場合は、サービスコーディネーターに問い合わせください。  それでも通知がもらえない場合は、行政に関する不服申し立て(セクション4731苦情)を行い、リージョナルセンターに彼らの決定に関する十分な通知を提供させることができます。