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補足A:共通用語と略称

補足A:共通用語と略称

障害者支援システム(略してDD)では、多くの特有な用語と略称が使われます。  本補足では、あなた自身、あなたの家族そして擁護者が専門用語の理解を深めます。

適応スキル

適応スキルは、環境や状況に上手く適応するのに役立ちます。  例えば、コミュニケーション、セルフケア、家庭生活、自己主導性、仕事・健康・社会・安全スキルです。

日常生活動作(ADL)

日常生活動作とは、着替える、ご飯を作る、家事をする、働く、学校に行く、交通機関を利用するなどの、日常の決まりきった活動です。

アドボカシー

アドボカシーとは、あなたや誰かがあなたのニーズや興味を積極的に代弁し支持することで、あなたが必要なサービスやサポートを受けられることを意味します。

エイド・ペイド・ペンディング

行政上の公正審理の決定を待つ間、サービスを受け続けられる権利のことです。  サービスを受け続けるために、あなたのサービスが終了または中断されるというリージョナルセンターの通知から10日以内に審理を申し立てなければなりません。

AM(歩行可能者用)とNon-AM(歩行不能者用)施設

これらの用語は施設が奉仕することができる利用者を表します。  歩行できる場合は、歩行可能者とみなされます。  防火法規によると、歩行ができても認識力に欠点があり、緊急時に助けなしでは施設を離れられない場合、歩行不能者とみなされる可能性があります。

不服申し立て

不服申し立てとは、公式な決定に意義を申し立てる法的プロセスを意味します。  本マニュアルでは、不服申し立てとはあなたのサービスを拒否または縮小するリージョナルセンターまたは発達障害センターの決定に異議を申し立てる法的プロセスを意味します。不服申し立てには、非公式なミーティング(任意)、仲裁(任意)、そして政府の公正な審理が含まれます。

不服申し立てに関する詳細は、第10章をご覧ください。

地域委員会

発達障害者評議会(SCDD)をご覧ください。地域委員会は、現在以下のように呼ばれます。

リージョナルセンターエージェンシー団体(ARCA)

リージョナルセンターエージェンシー団体は21のリージョナルセンターを代表する団体です。リージョナルセンターエージェンシー団体はリージョナルセンターのために発達障害サービス局との契約を取り決めます。  リージョナルセンターエージェンシー団体は全てのリージョナルセンターに代わって方針や法的立場を取ります。

代替的居住モデル(ARM)

代替的居住モデルとは、障害者支援に携わる人々に役立つ地域ケア施設(CCF)の比率システムです。

アセスメント

アセスメントとは、あなた独自の強みやニーズ、それらのニーズに合うサービスを認識する方法です。  

観察、記録のレビューそして正式な試験が含まれます。  リージョナルセンターは、あなたの最初の採用から120日以内に、あなたがリージョナルセンターのサービスを受ける資格があるかどうか判断するため、あなたを評価しなければなりません。時間がかかることによりあなたの健康や安全が危険にさらされる場合、地域センターは60日以内に取り組まなければなりません。

支援機器

より普通の生産的な人生を導きやすくする道具や設備。簡単なものから複雑なものまでその範囲は様々です。

公認代理人

公認代理人はあなたに代わって話をし、あなたの監視にニーズを合致させてくれます。この人物は、親または保護者(未成年の場合)、後見人(成人の場合)、あなたが選んだ人、または発達障害者評議会があなたのために選任した人になります。

自閉症

自閉症とは、現在ほとんどの専門家が自閉症スペクトラム障害(ASD)と呼ぶ、ランターマン法における用語です。自閉症を持つ人は、異なる状況での社会的相互関係やコミュニケーションに問題があります。また、行動や関心、活動の反復的かつ典型的なパターンを持ちます。

自閉症の重症度は人によって異なり、多くの理由により自閉症の診断が困難な場合があります。自閉症とその他の障害が、正常ではない社会的相互関係や社会的行動のような共通の特徴を有することが部分的要因です。

自閉症に関する詳細は、第2章をご覧ください。

行動変容サービス

これらのサービスや技術は、あなた自身また他の安全を守り、あなたのスキ ルを向上させるため、行動を変えるまたは適応させるのに役立ちます。

ケースマネジメントまたはサービスコーディネーション

これらはあなたが必要なサービスを計画し、見つけ、得ることを意味します。リージョナルセンターはこれを積極的に手助けしなければなりません。大抵の場合、あなたのサービスコーディネーターはリージョナルセンターの職員です。サービスコーディネーターはケースマネージャー、ソーシャルワーカーまたは利用者プログラムコーディネーター(CPC)とも呼ばれる場合があります。

担当区域

担当区域とは、発達障害サービス局(DDS)との契約に従い、リージョナルセンターの管轄区域を意味します。

コミュニティケア施設(CCF)

発達障害を持つ人は、コミュニティケア施設で生活する、または通うことがあります。コミュニティケア施設には、居住する(グループホーム)場合と居住しない場合(デイプログラム)があります。社会福祉部門のコミュニティケアライセンス課では、コミュニティケア施設の権限が与えられています。発達障害サービス局は通常、利用者のためのコミュニティケア施設の比率を設定しますが、リージョナルセンターが比率を交渉することがあります。

コミュニティケア施設に関する詳細は、第7章をご覧ください。

クライアント発達障害評価報告(CDER)

クライアント発達障害評価報告はリージョナルセンターが利用するツールです。クライアント発達障害評価報告は、障害、機能レベル、欠点(行動に関する問題を含む)に関する情報を記録します。クライアント発達障害評価報告はIPPミーティングで更新される必要があります。このツールを使用して集められた情報は、特定のサービスモデルに従って、または州全域において利用者の特徴を集約するために結び付けられる(利用者名を明記することなく)場合があります。

脳性まひ

脳性まひとは、あなたの行動管理に影響する状態です。  行動や姿勢の管理に関わる脳の部分に対する発育上の問題や損傷により、引き起こされます。  脳性まひがある場合、細かい運動課題(書くことやハサミを使うなど)、平衡感覚または歩行、そして無意識の動作に問題がある場合があります。  症状は人によって異なり、変わる可能性があります。

脳性まひは多くの場合、生まれた瞬間または生まれてから数年の間に発症します。  初期症状は3歳以前に現れます。  脳性まひを持つ赤ちゃんは、寝返る、座る、這う、笑う、歩くという学びの発達マイルストーンに到達するのが遅いことが多いです。

脳性まひに関する詳細は、第2章をご覧ください。

支援の輪

これは定期的にあなたと会って話をする人たちの、日常のグループです。  支援の輪により、ナチュラルサポートを始め、続けることができます。IPP目標および目的を手助けしてくれます。あなたの支援の輪に携わる人たちは、お金を受け取りません。

メディケイド・メディケアサービスセンター(CMS

メディケイド・メディケアサービスセンターは州に対するメディケイドの財政的支援を監視する連邦機関です。メディケイドによりMedi-Cal、自宅・地域密着型のサービス制限免除を通じて、発達障害を持つ人々に対する多くのサービスや支援に関する返済が州に行われます。  発達障害制限免除に関する詳細は、11をご覧ください。

認知スキル

認知スキルとは、問題解決、新たな状況への適応、抽象的に考える、経験から学ぶ(または役立てる)能力として、規則で定義されています。17 CCR 第54002項をご参照ください。

コミュニティへの参加

参加とは、少なくとも以下の4つのエリアにおいて、あなたがコミュニティに属することを意味します。

  • 家やアパートのような典型的なコミュニティ環境(福祉施設や介護施設のような孤立した環境の代わりに)で生活します。
  • 地域の文化やライフスタイルに参加します。  例:地方の地域社会の農業労働者になる、コンドミニアムや一軒家を所有する、または教会やクラブに所属する;
  • 友達、同僚、近所の人、配偶者などあなたを無償で助けてくれる人とのつながりがあります;そして
  • あなた自身の人生を選択する権利があなたにはあります。

融合コミュニティとの融合

融合コミュニティとの融合とは、障害のない人と同じ場所と同じ方法で暮らし、働き、楽しむことを意味します。  ありのままの地域社会に物理的に存在することを意味します。  あなたには友達、近所の人、同僚がいるか、または地域団体や委員会に属します。  融合コミュニティとの融合は地域社会に参加する上で重要な要素ですが、コミュニティに完全に参加するためにはさらなる支援が必要になる場合があります。

コミュニティへの参加

コミュニティへの参加とは、地域社会生活に参加することを意味します。  例えば、地域のビジネス支援、地域クラブまたは地域団体への参加、地域プロジェクトや活動ボランティア、健康のための地域の医者や歯医者の利用などです。

競争力のある融合的な雇用(CIE)

競争力のある融合的な雇用とは、障害のない人と共にコミュニティで収入を得て(少なくとも最低賃金)で働くことを意味します。  仕事はフルタイムまたはパートタイムで、職場の他の従業員と同じレベルの福利厚生が受けられます。福利厚生は、休暇手当、病欠、健康保険、退職後資金になります。また、他の従業員と同じように昇進の機会があるべきです。自営業であれば収入を得て働いているとみなされます。

成年後見制度

18歳以上で日々の生活に関する判断に支援が必要な場合、あなたを助ける目的で裁判所が後見人と呼ばれる個人またはエージェンシーを選任します。  その人の後見人は、食べ物、衣服、住む場所があることを保証します。  財産の後見人は、お金や所有物を管理します。その人の後見人と財産の後見人が、同一人物であることがあります。

リージョナルセンターのクライアント(または利用者としてみなされる)であり、多少の支援(膨大ではない)が必要な場合、成年後見制度の利用に制約がある場合があります。  成年後見制度の利用に制約があるということは、より自立かつ独立するようになります。  制約があるとされるのは、あなたができると裁判所が判断した場合、自分自身のお世話と、お金や財産の管理を自分ですることになるためです。  裁判所は後見人に最大7つの権限を付与することが可能です。権限とは、これら7つの分野において、あなたのために行われる判断の能力です。

利用者

ランターマン法においてリージョナルセンターサービスを受ける人々に使われる言葉です。

クライアントプログラムコーディネーター(CPC)

クライアントプログラムコーディネーターとは、リージョナルセンター・サービスコーディネーターの別称です。クライアントプログラムコーディネーターは、ケースマネージャーまたはソーシャルワーカーと呼ばれることがあります。

コミュニティプレースメントプラン(CPP)

コミュニティプレースメントプランは、発達障害センターのような制限のある環境を脱却または避けることを促進します。各リージョナルセンターは毎年コミュニティプレースメントプランを展開します。コミュニティプレースメントプランは発達障害サービス局によって承認され、年間予算の一部となっています。

クライアント権利擁護(CRA)

クライアント権利擁護は、あなたがリージョナルセンターからサービスを受ける場合、あるいはポータービル発達障害センターまたはキャニオンスプリングスに居住する場合、市民的、法的、サービスの権利が保護されていることを確認します。  クライアント権利擁護は様々なアドボカシーサービスを提供します。

クライアント権利擁護はリージョナルセンター、ポータービル発達障害センターまたはキャニオンスプリングスのために機能するわけではありません。  リージョナルセンタークライアント権利擁護とアシスタントクライアント権利擁護は、カリフォルニアにあるクライアント権利擁護オフィス(OCRA)で障害者の権利のために機能します。  ポータービルとキャニオンスプリングスのクライアント権利擁護は、州発達障害者評議会のために機能します。アドボカシーについては、第5章をご参照ください。

危機介入サービス

これらのサービスでは、あなたの生活状況に留まるための問題解決を試みます。精神的健康、行動変容、短期居住サービス、その他のサービスを含みます。

発達障害センター(DC)

発達障害センターは発達障害の人々のための州の機関です。以前は発達障害センターが多く存在していました。  現在は、ポータービル発達障害センターのみです。  キャニオンスプリングスという発達障害センターのような「地域施設」もあります。

発達障害(DD)

カリフォルニアの法律では、発達障害(DD)は、脳性まひ、てんかん、自閉症、知的障害、そして知的障害に深く関わる、または似たような治療が必要になるその他の状況を意味します。  生まれ持った単なる身体的障害状態は含まれません。  18歳以前に発症し、永久に続く可能性があり、「実質的な障害」でなければなりません。  リージョナルセンターはこの定義を利用する必要があります。

発達障害に対する国家の定義は幅広く、特定の症状を義務付けていません。リージョナルセンターはこの定義を利用しません。  国家法に従い、発達障害は以下の通りです:

  • 22歳以前に発症し、
  • 深刻、慢性的かつ永久に続く可能性があり、
  • 主な日常活動の内、少なくとも4つにおいて重大な制約を引き起こす:
    • コミュニケーション(言語の理解と表現)、
    • 学習、
    • セルフケア、
    • 歩行可能性、
    • 自律性、
    • 自立した生活、および
    • 経済的自給です。

国家の定義に従い、0~9歳までの子供について、サービスを受けずに発達障害を引き起こし得る状況にある場合、発達障害を持つと考えられます。

発達障害サービス局(DDS)

発達障害サービス局とは、ランターマン法に基づいて、サービスシステムを実行し管理する責任を有する政府の部門です。  発達障害サービス局はあなたの生活状況、サービスおよびサポートが最も制約の少ない最も平等な環境であると確証しなければなりません。

発達障害サービス局は、カリフォルニアの発達障害サービスプログラムを管轄し、カリフォルニアの州運営施設、発達障害を持つカリフォルニア在住者向け地域サービスを含みます。  発達障害サービス局はリージョナルセンターと契約を結び、あなたがサービスおよびサポートを受けられるよう調整し、確実にします。

ヘルスケアサービス局(DHCS)

ヘルスケアサービス局とは、Medi-Calと呼ばれるカリフォルニアのメディケイドプログラムに責任を有する州のエージェンシーです。ヘルスケアサービス局は発達障害サービス局と共に、発達障害者の自宅・地域密着型のサービスに関する発達障害の制限免除やその他の制限免除に取り組みます。

ヘルスケアサービス局は、全ての中期ケア施設にライセンス供与します:ICF-DDs、ICF-DD/Hs、ICF-DD/NsおよびICF-DD/CNs。ヘルスケアサービス局は、介護施設にライセンス供与し、監督します。ヘルスケアサービス局は、精神健康サービス課(MHSD)を有します。  精神健康サービス課は、子供や若者、成人からお年寄りまで複数の精神的健康プログラムを管理します。  ヘルスケアサービス局の精神健康ライセンス(MHL)セクションでは、州全体の精神健康プログラムのライセンス供与と監視を行います。

Disability Rights California

Disability Rights California(障害者人権 カリフォルニア)、California’s Protection and Advocacy System(カリフォルニア保護擁護システム)のプログラム。  障害を持つ人と共に取り組む非営利機関です。  Disability Rights Californiaは、障害を持つすべての人のため、権利、尊厳、公平な機会、選択を促進するために推奨、教育、調査、訴訟に取り組みます。  Disability Rights Californiaは、2008年に保護・擁護法人から名称を変更しました。

Disability Rights Californiaは1978年以降、障害を持つカリフォルニア住民の権利の保護に取り組んでいます。Disability Rights Californiaは障害を持つ人々の権利を守る国家と州の法律に従って運営されています。クライアントアドボカシー事務所(OCRA)は、州全体のリージョナルセンターの利用者に仕える擁護者を雇い配置する、障害者権利に関するカリフォルニア事務所です。

財政部門(DOF)

財政部門は、州の全てのエージェンシー予算を担当する国家部門です。財政部門は、エージェンシーに予算を提供する前にいかなる国家エージェンシーの予算を承認、修正または変更することができます。  財政部門は予算の増額を承認し、財政的影響のあるいかなる法令に対し責任があります。

リハビリテーション部門(DOR)

リハビリテーション部門は、職業訓練のリハビリサービスの責任を有する州の部門です。これらのサービスにより、競争力のある雇用を得続けやすくなります。リハビリテーション部門は、短期支援職業サービスやその他のサポートも提供します。

精神障害に関する診断的統計的マニュアル5版(DSM-5)

本マニュアルでは、知性に関する障害、自閉症および精神医学的状態を含む「精神障害」の説明や症状が記載されています。

社会サービス局(DSS)

社会サービス局は、カリフォルニアの子供福祉事業、育成ケアシステム、福祉から就業プログラム、身体障害のある成人向けプログラム、認可コミュニティケア施設、その他プログラムに責任がある国家部門です。DSSコミュニティケアライセンス(CCL)課は、発達障害を持つ人々に仕える居住およびデイプログラムにライセンス供与し、監視します。

重複診断

発達障害および精神医学的障害を持つ場合、重複診断を行います。

緊急および危機サービス

緊急および危機サービスは、身体的または精神的健康、または安全性に対する差し迫った危険からあなたを守り、日常生活を送る手助けをします。  あなたのリージョナルセンターがこれらのサービスを提供または購入します。  リージョナルセンターはあなたの生活環境を邪魔することなく、クライシス・サービスをまずは提供しなければなりません。  それが機能しない場合は、あなたの自宅地域における緊急住宅供給を試みなければなりません。それが機能しない場合は、リージョナルセンターは一刻も早く、必要なすべてのサポートと共に、あなたが希望する住みたい地域に戻れるよう支援しなければなりません。WICセクション4648(a)(10)を参照ください。

てんかん

てんかんは発作の影響を受けやすくさせる神経学的疾患です。  発作は、脳内で起こる短い電気妨害によってもたらされる感覚、意識または行動における変化です。  発作のレベルは様々です。 瞬間的感覚の混乱により引き起こされるものもあります。  その他、無意識、わずかな距離を凝視することおよび痙攣によって引き起こされます。  詳細は第2章をご覧ください。

ファシリテーション

ファシリテーションには、生活に関する判断をする際の理解に役立つ修正されたまたは適応された題材、特別な指示、設備、または個人的な支援が含まれます。

公正審理

これは判断をする前の行政上の審理です。公正審理では、あなたとリージョナルセンターは証拠を提示し、相違に対するあなた側の意見を供述します。審査員はランターマン法に基づいて判決を下します。

家族支援サービス

家族支援サービスとは、家族が共に暮らし、発達障害を持つ子供に対するケアに役立つサービスです。

里親家族エージェンシー(FFA)

里親家族エージェンシーホームプレースメントは、従来の里親制度に類似します。違いは、里親家族エージェンシー保証や里親家族への教育と支援です。  発達障害により特別なニーズを持つ子供のお世話をする里親家族を、里親家族エージェンシーは支援します。  里親家族エージェンシーは、社会サービス局によりライセンス供与されています。

ファミリーホームエージェンシー(FHA)

ファミリーホームエージェンシーとは、民間の非営利エージェンシーおよびリージョナルセンターベンダーであり、以下を行います:

  • ファミリーホームの供給者を募集、承認、教育そして監視し;
  • ファミリーホームの供給者にサービスおよびサポートを提供し;そして
  • ファミリーホームへの入居と退去を手伝います。

5つ目のカテゴリー

5つ目のカテゴリーには、2つのカテゴリーが存在します。  (1)知的障害に深く関連する、または(2)同様の治療を必要とする、状態を指します。5つ目のカテゴリーの下でリージョナルセンタ-サービスの対象となるには、以下のいずれかを証明しなければなりません:

  • 知的障害に「深く関連する」疾患を持ち、または
  • 知的障害の治療と「類似する」治療を必要とする。

フォレンジック

フォレンジックとは、刑事司法システムへの関与があった場合です。

里親家族ホーム

リージョナルセンターシステムでは、里親家族ホームは、自宅を提供し子供を支援するため特別な訓練と現在進行中の支援を得る家族を意味します。

包括的なサービス

包括的なサービスとは、一般人に奉仕し公的資金を得るエージェンシーからのサービスです。リージョナルセンターは、購入前に包括的エージェンシーから必要なサービスを得るよう試みる必要があります。  しかし、あなたが包括的なサービスを受ける助けをしつつ、リージョナルセンターはサービスを購入することができます。

グループホーム

グループホームとは大抵、発達障害を持つ様々な年齢の人向けの小規模住居施設を意味します。法的には、「グループホーム」は最大6人の成人を受け入れる認可されたコミュニティケアホームです。他の小規模生活環境では異なる法的名称が与えられています。

自宅・地域密着型のサービス(HCBS)制限免除

HCBS制限免除とは、介護付き自立生活や支援付き雇用のような地域密着型のサービスを政府が支払えるようにする国家のメディケイドファンドです。カリフォルニアには、発達障害の人向けの特定の制限免除(発達障害制限免除)と、発達障害の人が対象となる場合があるその他の制限免除があります。資格がある場合、カリフォルニアではHCBS制限免除やカバーされるサービスについて教えてもらう権利があります。

制限免除を受けている利用者もいればそうでない人もいます。  あなたのサービスには影響ありません。制限免除を受けているのであれば、毎年IPPミーティングを開かなければなりません。ヘルスケアサービス局は、あなたの制限免除サービスに影響する公正審理に関する判断を見直し、変更する場合があります。

中期ケア施設(ICF)

これらは発達障害の人向け居住健康施設です。以下を含む、様々なタイプ・規模の施設があります:ICF-DD、ICF-DD-H、ICF-DD/NsおよびICF-DD/CN。それらは全てヘルスケアサービス局によってライセンス供与され、監視されています。

中期ケア施設ー知的障害(ICF-MR)という用語は、全てのICFを参照するため国家のエージェンシーによって使用されます。

詳細は第7章をご覧ください。

インターディシプリナリ(諸学提携)チーム(IDT)

IDTはIPPを準備するために集う人々のグループです。  この用語は、多くの専門家が出席するミーティングのような限られた環境で主に使用されます。  法的には、「IDT」という用語は「計画作成チーム」という用語に置換されました。  WICセクション4512(j)をご覧ください。一部のリージョナルセンターでは、異種の専門家が集まる特別なミーティングを指す際にインターディシプリナリ(諸学提携)チームを使用します。

個別指導計画(IEP)

個別指導計画とは、教育のための書面による計画です。あなたの個別指導計画は、あなたの計画作成チームによる個別指導計画ミーティングで展開されます。チームには次の人が含まれなければなりません:あなた、あなたの両親、特殊教育教師、普通教育教師(適切な場合)、そして地区代表または学校管理者。

障害者権利に関するカリフォルニアの特殊教育権利と責任に関する詳細については、https://serr.disabilityrightsca.org/をご覧ください。  

個別家族支援計画(IFSP)

個別家族支援計画とは、対象となる赤ちゃんまたは幼児およびその家族向けの早期介入サービスに関する書面計画です。

障害者権利に関するカリフォルニアの特殊教育権利と責任の第12章の個別家族支援計画の詳細については、https://serr.disabilityrightsca.org/をご覧ください。

在宅支援サービス(IHSS)

在宅支援サービスとは地域密着型のプログラムであり、障害を持つ人々が地域で自立した生活を送れるよう支援とケアをするために供給者に資金提供されるものです。

在宅支援サービスの詳細については、障害者権利に関するカリフォルニアの在宅支援サービス公表文献https://www.disabilityrightsca.org/resources/in-home-supportive-services-ihssをご覧ください。

自立生活サービス(ILS)

自立生活サービスでは2種類のサービスが提供されます。自立生活サービストレーニングでは、料理、掃除、他者とのコミュニケーション、資金管理のような自活するために必要なスキルを学びます。  基本的な自助スキルはあるものの生活環境を維持するための継続した支援が必要な場合にも、現在進行中の自立生活サービスを受けられます。

融合融合

上記のコミュニティとの融合融合をご覧ください。

知的障害

精神障害に関する診断的統計的マニュアル5版によると、知的障害のある人は以下の両方を有します:

  • 知的機能における問題(推論、問題解決、計画、抽象的思考、判断、学業、経験からの学び)。  知的機能はIQテストによって測定され、スコアが与えられます。  知的障害の場合、通常65~75ポイント範囲以上にはなりません。
  • 適応機能に問題があると、個人の自立や社会的責任のための開発基準や社会文化的な基準を満たすことができません。  支援なしでは、日常生活(家庭、職場、学校、地域のような多くの環境におけるコミュニケーション、社会との関わり、自立した生活)の多くの場面で機能的に制限されてしまいます。

機能に関するこれらの問題は、幼少期や十代の人生の成長期には必ず存在します。  ランターマン法に基づき、18歳以前にはこれらの問題が必ず存在します。知的障害に関する詳細は、第2章をご覧ください。

個別プログラムコーディネーター(IPC)

個別プログラムコーディネーターとは、個別プログラム計画を調整する発達障害センターに従事する人です。

IPP (Individual Program Plan)

個別プログラム計画とは、ミーティングの計画作成チームにより策定される書面による計画です。  個別プログラム計画には同意された目標および目的が反映され、目標達成のために希望し必要とするサービスおよびサポートを明確にします。  リージョナルセンターは、個別プログラム計画に記載されたサービスをあなたが受けることを確認しなければなりません。

個別プログラム計画に関する詳細は、第4章をご覧ください。

ランターマン法(ランターマン発達障害サービス法)

ランターマン法とは、最も制約の少ない最も融合された環境で障害を持つ人々が必要なサービスおよびサポートを受ける権利を持つためのカリフォルニアの法律名称です。この法律により、リージョナルセンターシステムと州発達障害者評議会が設立されました。ランターマン法は、福祉と施設(W&I)第4500条とそれに続く規約において宣言されています。

学習障害

学習障害とは、新たな学術スキルを学ぶことが難しい障害分類です。学習障害を持つ人は、一部のスキルを実行しない場合があると同時に知性を発揮することが期待されます。  例えば、失読症では読むことが困難であることから、読んで学ぶことが難しくなってしまいます。

法定後見人とは、18歳以下の子供および/またはその子の財産を管理する、裁判所によって法的権限を与えられた成人を指します。

その人の後見人は、子供の身体的、医学的および教育的ニーズに対する法的責任を有します。

財産の後見人は、子供の財産に対する法的責任を有します。

最も制約の少ない環境(LRE)

最も制約の少ない環境とは、障害レベルに関係なく、最も融合された包括的環境でサービスを受ける権利があるとする国家および州の法的要件です。  これにより、できる限り最も自立した、生産的および普通の生活を送ることができます。

あなたや別の誰か(または機関)があなたのサービスおよびサポートに同意しない場合、仲介者同席のもと彼らと実際に会い、解決策を考えます。このミーティングを仲裁と呼びます。仲裁者は、両者を合意に導きます。  リージョナルセンター上訴プロセスにおいて仲裁は任意ですが、審理より便利で迅速な場合があります。

Medi-Cal

Medi-Calでは低所得者や障碍者向けのヘルスケアサービスが提供されます。国家政府や州がMedi-Calの資金を提供します。

高齢者および障害者向け公的医療保険制度

高齢者および障碍者向け公的医療保険制度とは、社会保障障害保険または退職金および扶養家族の対象である人々向けの健康保険プログラムです。

移動トレーニング

移動トレーニングとは、できる限り自力で交通機関を利用できるようにするものです。

ナチュラルサポート

ナチュラルサポートとは、生活の質や安全を豊かにする、または維持するための家族や地域の繋がりおよび関係を指します。

行政公正審理オフィス(OAH)

行政公正審理オフィスでは、リージョナルセンターと同意に至らずあなたが申し立てた場合に、審理を行います。  行政公正審理オフィスには、事情を把握しランターマン法に基づき判断をする審判官(ALJs)が存在します。

クライアント権利擁護オフィス(OCRA)

クライアント権利擁護オフィスとは21の全てのリージョナルセンターの利用者のためのクライアント権利擁護者(略してCRA)を雇用するDRCオフィスです。

当事者の自己権利擁護

当事者の自己権利擁護とは、発達障害を持つ人々のセルフアドボカシー団体です。カリフォルニアには州全体にわたる当事者の自己権利擁護団体と、ほとんどのエリアに地方支部が存在します。

本人主体の計画作成

個別プログラム計画プロセスは、本人主体でなければならず、あなた自身およびあなたの選択、好み、ニーズに焦点を当てる必要があることを意味します。  本人主体の計画作成とは、あなた自身のためにあなたが望む未来に向かって取り組む方法です。

計画作成チーム

計画作成チームとは、個別プログラム計画の進展を助けるグループです。  計画作成チームには次の人が含まれなければなりません:あなた、あなたの両親または法的に任命された後見人(未成年の場合)、法的に任命された資産保全者(成人であり成年後見制度を有する場合)、リージョナルセンターの代表者一名以上(指定された地域センターサービスコーディネーターを含む)、あなたが招待するどなたでも(サービスプロバイダーを含む)。

サービス購入(POS)資金

リージョナルセンターは、供給業者から利用者のためのサービスを購入するサービス購入資金を活用します。  各リージョナルセンターはサービス購入資金を含む発達障害サービス局と契約を結びます。

サービス購入(POS)方針

サービス購入方針とは、個別プログラム計画ミーティングで承認されるサービスの種類や量に関してリージョナルセンターによって作成されたガイドラインです。  サービス購入方針は、特定のサポートおよびサービスに対する要件と量の適格性を頻繁に設定します。  サービス購入方針は、サービスが違法であることに対するあなたの法的権利に違反する厳格な制限が伴います。  あなたのニーズに合うと見込まれるサービスに対する権利があります。全てのサービス購入方針は、個別プログラム計画ミーティングであなたのニーズに合うようにサービスが決定されるように、除外条項を含む必要があります。

精神科医

精神科医とは、進行中のメンタルヘルス障害において特別な研修と経験を持つ資格のある医師を指します。

心理学者

心理学者とは、メンタルヘルスの研修と経験を持つ資格のある博士号レベルの専門家を指します。

リージョナルセンター(RC)

リージョナルセンターとは、あなたとあなたの家族のために評価を行い、サービスを調整し購入する、民間の非営利コミュニティエージェンシーです。  ランターマン法と呼ばれるカリフォルニアの法律では、州全域にわたってリージョナルセンターが設立されることが要求されます。  リージョナルセンターは発達障害サービス局と契約を結びます。

カリフォルニアには21のリージョナルセンターが存在します:

ACRC        アルタ・カリフォルニア・リージョナルセンター

CVRC        セントラル・バレー・リージョナルセンター

ELARC      イースト・ロサンゼルス・リージョナルセンター

FNRC        ファーノーザン・リージョナルセンター

FDLRC      フランク・D・ランタンマン・リージョナルセンター

GGRC        ゴールデン・ゲート・リージョナルセンター

HRC           ハーバー・リージョナルセンター

IRC            インランド・リージョナルセンター

KRC           カーン・リージョナルセンター

NBRC        ノースベイ・リージョナルセンター

NLACRC    ノース・ロサンゼルス・カウンティ・リージョナルセンター

RCRC        レッドウッドコースト・リージョナルセンター

RCEB        イーストベイ・リージョナルセンター

RCOC        オレンジカウンティ・リージョナルセンター

SARC        サンアンドレアス・リージョナルセンター

SDRC        サンディエゴ・リージョナルセンター

SGPRC      サンガブリエル・ポモナ・リージョナルセンター

SCLARC   サウス・セントラル・ロサンゼルス・リージョナルセンター

TCRC        トリカウンティ・リージョナルセンター

VMRC        バレーマウンテン・リージョナルセンター

WRC          ウエストサイド・リージョナルセンター

規制

規制とは、特定の法律の意味や定義を実行する政府機関によって設定され執行される一連のルールとガイドラインを指します。

情報公開証書

情報公開証書により、文書および記録の閲覧とコピーが許可されます。リージョナルセンターがあなたを評価する際に、特定の文書や、医学、精神、学術記録を閲覧する必要があります。これらは機密文書になります。あなた(または両親、資産保全者または法的後見人)は、あなたの記録を閲覧およびコピーをリージョナルセンターに許可するための情報公開証書にサインしなければなりません。

レスパイト・ケア

レスパイト・ケアとは、臨時または定期的に計画された一時的な非医学的なケアを提供された場合を指し、以下の通り監督を受けることになります:

  • 自宅にいるよう家族に助けを求め;
  • 家族が不在の場合は、ケアと監督を提供し;
  • 家族にあなたのお世話を休んでもらうようにし;そして
  • 相互関係、社会化および家族による日々のルーティンを含む、基本的な自助ニーズやその他の日常活動を提供します。

地域資源開発プロジェクト(RRDP)

地域資源開発プロジェクトとは、開発サービス部門の一部です。  地域資源開発プロジェクトでは:

  • 発達障害センターのような制限のある環境からコミュニティに移動する手助けをします。
  • コミュニティで生活し続けられるよう支援するより多くのサポートを得るためあなたを評価します。
  • 深刻な危機的サービスが必要な場合に、準備し評価します。
  • 利用者、家族、サービスプロバイダーおよびリージョナルセンタースタッフに研修を行います。
  • 年間地域プレースメント計画の展開に関してリージョナルセンターと意思疎通を図ります。

詳しくは、第8章をご覧ください。

発達障害者評議会(SCDD)

発達障害者評議会とは、あなたやあなたの家族のためのサービスを計画、調整、監視、評価する州の独立機関です。  国家の法律では、発達障害者評議会はサービスを向上させ増やす方法を提案しなければならないとされています。発達障害者評議会は提案を州計画に組み込み、連邦政府へと計画を提出します。

州の法律の下では、発達障害者評議会は障害を持つ人々がどのようにサービスを受けるかを調査しなければなりません。  サービスにギャップがある場合、発達障害者評議会は発達障害サービス局に必要なサービスの取得方法を推奨します。発達障害者評議会は、新たなサービスの展開またはセルフアドボカシープロジェクトの開始するための連邦資金も活用します。発達障害者評議会オフィスは、地域委員会と呼ばれていました。  発達障害者評議会オフィスのスタッフにより支援と研修が行われます。 

セルフアドボカシー

セルフアドボカシーは、あなた自身の関心を表し伝え、自分で選択を行い、環境を管理することを意味します。

感覚消失

これは五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のいずれかを失うことを言います。

サービスコーディネーションまたはケースマネジメント

これは、プログラム計画作成や所見、および必要なサービスの取得において積極的にあなたを支援するリージョナルセンターの責任を言います。  サービスコーディネーターは、サービスコーディネーションまたはケースマネジメントに責任を有する人物です。  大抵の場合、サービスコーディネーターはリージョナルセンターの従業員です。  サービスコーディネーターは、ケースマネージャー、ソーシャルワーカーまたはCPCと呼ばれることもあります。

自己決定

自己決定は、自分自身の生活に関して判断し、皆が持つように同じ権利と責任を持ち、自分自身の意見を述べ主張する権利を有することを意味します。  

自己決定プログラム(SDP)

カリフォルニアの自己決定プログラム(SDP)はリージョナルセンターのサービスを受ける方法の一つです。  自己決定プログラムにおいては、利用者とその家族は、彼らの個人プログラム計画(IPP)における目的を満たすためのサービスとサポートを選ぶより多くの自由、管理、責任を持ちます。  あなたの望む方法でサービスを購入する予算を提供します。  自己決定は、資格がある全てのリージョナルセンターの利用者に対し利用可能になりました。  詳しくは第3章をご覧ください。

援助付き自立生活環境(SLA)

援助付き自立生活環境とは援助付き自立生活サービスに加えてデイプログラムのようなその他のサポートを言います。

援助付き自立生活サービス(SLS)

援助付き自立生活サービスは、あなたが所有または賃貸する一軒家またはアパートでの生活を支援します。必要に応じて何度でも援助付き自立生活サービスを利用することができます。  ホームや支払いが発生するルームメートおよび同居人探し、変更、維持に関する社会的、行動に関する、日常生活スキル研修やサポート、支援を含む自宅で生活するための様々なサービスやサポートを受けることができます。  援助付き自立生活サービスは普通の暮らしと地域への参加支援を目的としています。  援助付き自立生活サービスはあなたの生活の「将来像」に取り組みます。

高度看護施設(SNF)

高度看護施設では、広範囲における高度看護ケアが提供されます。

社会保障

社会保障は、1935年に開始された連邦プログラムです。  障害保険プログラム、退職、SSIを含みます。

社会保障障害保険(SSDI)

SSIとは社会保障管理プログラムであり、社会保障資金に従事しお金を払い、無資格になる人々(または子供、無資格になった成人した子供または配偶者)に月額の利益を提供します。  24か月続けてこの援助を受けると、メディケアも付いてきます。

補助的保証収入(SSI)

補助的保証収入とは、障害を持つまたは65歳以上の低所得者に対する社会保障管理プログラムのことです。補助的保証収入では、必要最低限の食べ物や住まいに対し現金を支給します。

利害関係者団体

これらの州全域における団体は、利用者、家族、サービスプロバイダーそして州全体のアドボカシー団体の関心を示します。

法律

法律とは、立法機関によって可決され、州知事によってサインされた法のことです。ランターマン法は、発達障害を持つ人々のサービスや権利を保障する一連の法律です。

重度の障害

発達障害サービス局における規制では、重度の障害を「認知および/または社会的機能に関する主要な機能障害」と定義しています。  つまり、次のいずれかの主要な機能障害により、実質的に障害があるということです:

  • 認知能力(思考、知力)、または
  • 社会的機能(他者との関わり方)。

これら両方を証明する必要はありません。しかし、以下の内少なくとも3つにおける重要な問題を示さなければいけません:

  • コミュニケーションスキル(言語の理解と表現)
  • 学習
  • セルフケア
  • 歩行可能性
  • 自律性
  • 自立した生活
  • 経済的自給自足

法律によると、重度の障害のある状況は「あなたの最大限の可能性を引き出す」ために「複数の異なる専門分野にまたがる計画作成」と「サービスの調整」を要します。

リージョナルセンターのサービスを受ける資格があることとは、適格性の5つのカテゴリーの内一つに当てはまる診断や状態であることだけではなく、診断や状態があなたにとって「重度の障害」を構成するものでなければなりません。

詳細は第2章をご覧ください。

供給業者

供給業者とは、サービスの提供のためにリージョナルセンターによって承認され代金が支払われた個人またはエージェンシーのことです。

ベンダリゼーション

これは、供給業者がサービスを提供するための全ての要件を満たしていることをリージョナルセンターが確認することを意味します。リージョナルセンターが各供給業者にID番号、サービスコード、サブコードを付与することで、供給業者は提供されたサービスに対する支払いを受けることができます。

証書

証書とは、レスパイトやデイケアのようなサービスのためのクーポンまたは他の書面による承諾のことです。リージョナルセンターからあなたや家族に与えられます。サービスプロバイダーを自身で選択し、証書を使って支払います。

福祉施設コード(WIC)

福祉施設コードはランターマン法を含むカリフォルニアの法領域に置かれます。